数学検定の5級、準2級の合格を目指している人のために練習アプリを作りました。
しっかり練習して合格することを祈っています。
カテゴリー: Scratch
はじめてのプログラミング
古都コミュニティハウス 古都学区電子町内会
Scratch(スクラッチ)を使ってプログラムを作ります。
芥子山小学校、可知小学校、古都小学校のキャラクターに自己紹介をしてもらいましょう。
ネコを歩かせてみましょう!
ネコのタッチするとニャーと鳴きます。
手書きメモを作りましょう
一筆書きゲームができます。スペースキーを押してみましょう。
絵日記帳を作りましょう

友達がスマホで絵日記を描いてくれました。

孫が描いた絵日記です。このあと、彼がペンの太さを変える機能を追加しました。
こんなゲームも簡単に作れます
運動神経測定ゲーム、ブロック崩し
古都ふるさとカルタゲーム
ネットで投票しよう!
みどりのスタートボタンを押してから青、赤、黄の色にタッチして投票します。
結果が円グラフで表示されます。画面にタッチすると最新の円グラフが表示されます。
算数オリンピック2007 ファイナル問題7
水平な床に長さ2007cm、奥行2cm、高さ2cmの直方体の箱があり、その中を半径1cmの球が転がるようになっています。
箱の丁度中央には球Cがあり、その左に球A、右に球Bがそれぞれ接しています。3つの球の半径は全て1cmです。
いま、球Aが左向きに毎秒7cm、球Bが毎秒37cmの速さで同時に転がり始めました。球Cは静止したままです。
この後、はじめて3つの球が同時に衝するまでの間に球Cは何cmの道のりを転がるか?
ただし各球は何もないところでは等しい速度で真っ直ぐ進み、壁にぶつかると反射して同じ速さで逆向きに進み、球と球が衝突するとそれぞれの速度と向きが相手の球の速度と向きに入れ替わることが知られています。
問題を読むだけでも疲れてしまいます。これは難問です。
これを小学生が解くのは大変です。とりあえず、いつものようにプログラミングで解いてみました。緑のスタートボタンを押してください。
球C(ピンクのボール)が22回の正面衝突をしてその移動距離が22011cmだと分かります。プログラムはこのように球の動作をシミュレートするのは得意です。Scrathはスプライトの衝突を検知するのでプログラムが簡単にできます。さて、この問題を小学生がプログラムも使わずどのように解けばよいのでしょう。
ピンクのボールの動きだけに注目しましょう。規則正しく移動していることが分かります。
長さ2007cmを移動しますが球の半径がすべて1cmです。3つの球の直径を引いてやれば点A,B,Cが移動することになり計算が略になります。
つまり長さを2007-2×3=2001cmと考えます。ここを点Cが移動する様子をみれば小学生でも移動距離を計算できます。
ネコにタッチすれば求め方を解説してくれます。
a1=1, an+2an=4・(-2)n (n=1,2,3,・・・)で定まる数列{an}について、次の問いに答えよ。
(1) a2, a3, a4を求めよ。
(2) bn=an/(-2)nとするとき、{bn}のみたす漸化式を求めよ。
(3) anをnの式で表せ。

(1)は計算して求めればよい。
(2)はとりあえずb1, b2, b3, b4を求めてみると初項が-0.5, 公差が-2の等差数列だと分かる。漸化式はbn=bn-1-2
bn=-0.5-2(n-1)=-2n+1.5
an=(-2n+1.5)×(-2)n
MITに面白い時計が設置されたと聞きました。
Kendall/MITという地下鉄の駅前に設置されているそうです。
時計の文字盤が回転します。
この情報と動画を送ってくれたMITの和田一実教授に感謝します。
早速このような時計をプログラムで作ってみました。プログラム言語はMITの時計ということでScratchを使いました。
スタートボタンを押すと時計が動き始めます。また、猫にタッチすると通常の時計になります。
MITでなぜこのような時計を設置したのでしょう?
普通の時計は文字盤は固定されていて時計の針だけが回転している。でも文字盤も回転する。これは天動説から地動説の変わるコペルニクスの転換を暗示しているのではないか! といった友達がいます。
MITの時計は奥の深い時計です。
三角形の3頂点を3個のボールで指定してからネコにタッチすると描いてくれます。
高校生が問題を解くのに苦しんでいたので一瞬で解いてくれるプログラムを作りました。
プログラムは簡単なのですが、あまり見かけないような気がします。解き方もいろいろありますが、普通に三角形の外心を求めました。
もっと面白い解き方も考えたいと思います。
このプログラムの使い方ですがスタートボタンを押すと3点の座標を聞いてきますので順番に入力します。
入力が終わると円の中心の座標、円の半径、円の方程式が表示されます。
66÷3をプログラムで解く
共通テストの小学校の算数の問題に66÷3というのがありました。面白い解き方はないかと考えて、トランプやお金を使って解くことを思いつきました。
スクラッチでプログラムを作りましたがとても楽しい作品ができました。
スタートボタンを押してからネコにタッチするとネコが解説してくれます。
これで解決かな?
Scratchで計算尺を作ってみた。これは実用的である。しかも子供でも5分で作れる。
折角なので使い方を説明しよう。計算尺は掛け算や割り算ができる。残念ながら足し算や引き算はできない。
かけ算をしてみよう!
2×3 を計算したければ 上にあるA尺の2に下にあるA尺の1を合わせる。そして下の尺の3を見つけてその上を見ると6があるので2×3=だとかわる。4のところを見ると8なので2×4=8だと分かる。これがかけ算のやり方である。

ネコにタッチするとA尺がK尺に入れかわる。こちらの方がメモリが細かく刻まれていて大きな数字を扱うことができる。
割り算をしてみよう!
6÷3は上のA尺の6に下のA尺の3を合わせる。
そして下のA尺の1の上を見ると2なので答えが2だと分かる。

実際に計算尺のプログラムで計算してほしい。
緑のスタートボタンを押してから計算尺をスライドする。
タブレットは指でスライドすることができる。
HTMLを簡単に埋め込むことができることが分かった。
これは便利だと思う。
